職場によくある現象ですね。
「おれについてこい!」
「やってみせるから!」
「努力足りないではないのか」
いろいろありますね。
特に飲食業。支配型リーダーがいっぱいいますね。
いわゆるパワーハラ。
店長あるいはリーダーが、自分が一所懸命に動いています。自分をアピールする。
「見てよ、ついてこいよ」とよくよくある。
実際に、部下になんにも教えていないなのに、
「なぜ出来ないのよ?」
「なぜもっとできないのよ」
さんざん、部下を責めじゃう。
もともと自信のなかった人でも自発出来にワクワクしながらつおてくれるようになるためにはどうしたらいいでしょうか?
アメリカで生まれた「サーバンド・リーダー」という考え方があります。
サーバンドは直訳すると「奴隷」ですが、ここでは少し意味合いが違います。奴隷になれという意味ではなく、"部下を支えるためにリーダーは存在する”という考えたかです。支えるといっても裏方に回すわけなく、部下をみまもり、共感しながら一緒に楽しむ存在にあんるリーダーです。このリーダーシップこそがカリスマ性を持たない私でもとれ、部下をどんどん自身を持って果敢に挑戦するようになる方法だったのです!
さて、このような「自由にやってもらうけど支えて助ける」という考え方を取り入れながら自分なりのスタイルも構築するのに必要だったこと、それは「共通の価値観」を持つことでした。営業組織は売上を追っているわけですが、一番の価値は「売上」ではなく、「お客様の役に立つこと」です。
それを共通が概念として浸透させておくと売上の為の嘘や強引なセールスをしなくなるなど、自信がなかった人もどんどん結果を出せるようになったのです。
「支配」という言葉を分解してみると「支えて配る」になります。リーダーの役割はまさにこういういみでの「支配」なんだと思っています。